柴田慶信商店Shibata yoshinobu shouten
曲げわっぱは昔とまったく変らない形、と思われがちだが、柴田氏の作るそれは、少しずつ進化を続けている。1980年のある日、「ご飯が取りやすい隅の丸いお櫃が欲しい」と言われた。それは、当時の曲げ物の技術では難しいことだったが、技術者や学者のアドバイスを基に、ロクロの技術を曲げ物に応用することで、外見は同じでも、内部は底がわずかに丸く進化したお櫃が完成した。その間3年。今はロングセラーになっている。
シバタ・ヨシノブ
1940年秋田県生まれ。地元の営林署勤務を辞めて、曲げわっぱ作りの職人となり40年以上の歳月が過ぎる。より使い易いもの、喜ばれるものを作りたいと、いまだに研究を怠らない。
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