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竹工芸

高山茶筅

奈良の山あいの街・生駒市の高山地区は、古くから茶筌のふる里として茶人達に知られています。室町時代に、ときの城主の若様が、親友である、茶の湯の始祖ともいわれる村田珠光に頼まれて作ったのが始まりと伝えられています。その秘伝は、16名の家臣に伝えられ、今では、全国で唯一の茶筌の産地です。茶筌は、お茶の流派によってもカタチが異なり、60種以上の、さまざまな茶筌が、この地で作られています。高山茶筌の材料は、茶の湯の流派によって淡竹(白竹)、黒竹、煤竹を使います。2~3年生の良質の竹を油抜きし、冬期に天日干しを行った後、貯蔵したものを使用します。この茶筌の材料の天日干しは、高山地域の風物詩になっています。