玉山窯は四代続く、美濃焼の名窯として全国的に人気の存在。とくに、桃山時代の美的遺産ともいえる志野焼、織部焼、黄瀬戸焼の作品の美しさと完成度の高さはつとに知られている。代々、家に伝わる秘伝ともいえる技法を守りながら、その一方で、現代の暮らしの空間に無理なく馴染む陶芸へと進化させることも忘れてはいない。美術品から、日常に使いこなせる食器まで、数々の器を手びねりで作り続けている。
タマオキ・ヤスオ
四代目玉置兼光。1941年岐阜県生まれ。岐阜県立陶磁試験場で修行ののち、五代目加藤幸兵衛窯に師事。東海伝統工芸展最高賞、日本陶磁協会賞など受賞歴多数。2002年「織部」で多治見市重要無形文化財保持者に認定される。
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